── お墓じまいを、「ただの撤去」にしないために
お墓じまいは、
単なる撤去工事ではありません。
そこには、
ご家族の想いがあり、
積み重ねてきた時間があり、
墓地管理者(寺院など)との関係があります。
けれど現代では、
価格やスピードだけが優先され、
十分な対話や配慮がないまま、
進められてしまうことも少なくありません。
その結果、
「こんなはずじゃなかった」
「急ぎすぎてしまった」
「どこか心に引っかかったまま終わってしまった」
そんな後悔の声が生まれています。
私たちは、
その後悔を少しでも減らしたいと考え、
「丁寧なお墓じまい」という考え方にたどり着きました。
時間をかけること。
人の気持ちを置いていかないこと。
関わるすべてに敬意を払うこと。
それこそが、
本来あるべきお墓じまいの姿だと考えています。

基本理念
── 「後悔しない選択」を最優先に
私たちは、
価格や効率だけを優先しません。
何よりも大切にしているのは、
“あとから後悔しにくいこと” です。
そのために、
・ご家族
・墓地管理者(寺院など)
・施工
この三つが整った状態で進めることを、
大切な基準としています。
三つの約束
一、ご家族への約束
ご家族の想いを最優先に考えます。
十分な話し合いの時間を大切にし、
合意のないまま進めることはありません。
急がせるより、
納得して進められることを重視します。
二、墓地管理者(寺院など)への約束
墓地管理者や寺院との関係を尊重します。
礼節を大切にしながら、
誤解や対立が生まれにくい進め方を心がけます。
“工事だけ終わればいい” とは考えていません。
三、施工への約束
施工品質に責任を持ちます。
追加費用が出にくい明確な見積もり。
基準を満たした石材店との連携。
そして、最後まで丁寧に進める姿勢。
見えない部分ほど、
誠実であることを大切にしています。
行動指針
── 私たちが、実際に守っていること
私たちは、以下を大切な行動基準としています。
・家族会議を推奨・重視すること
・墓地管理者(寺院など)への丁寧な事前対応を行うこと
・見積もり後の追加費用をできるだけ発生させないこと
・一担当者制で最後まで責任を持つこと
・状況によっては、無理に進めない判断をすること
お断りする場合について
── 無理に進めないことも、丁寧さのひとつ
以下の場合は、
ご依頼をお受けしないことがあります。
・ご家族の合意が得られていない場合
・十分な説明や理解がなされていない場合
・価格だけを重視される場合
それは、
そのまま進めることで、
あとから後悔につながる可能性があるからです。
価格に対する考え方
── 「安さ」ではなく、「後悔しない価値」を
私たちのサービスは、
価格比較サイトなどと比べると、
高く見える場合があります。
それは、
・ご家族への伴走
・寺院や墓地管理者への配慮
・事前確認による追加費用対策
・丁寧な施工管理
そうした “見えない工程” に、
時間と手間をかけているためです。
私たちは、
単なる価格競争ではなく、
「これでよかった」
と、あとから静かに思っていただける価値を、
大切にしています。
目指す姿
── 終わったあと、静かに納得できること
お墓じまいが終わったあと、
「ちゃんと向き合えた気がする」
「家族で話してよかった」
「これで一区切りついた」
そうやって、
ご家族が静かに納得できること。
それが、
私たちの目指している姿です。
🌙 関連ページ
── この憲章の背景や実践について
👉 失敗の声から生まれた丁寧なお墓じまい(10-14)
→ この考え方が生まれた背景について
👉 お墓じまい証書について
→ “終わり”ではなく、“区切り”として残すために
👉 お墓じまいノート(10-18)
→ 家族で考えるための整理ノートへ
